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煮干油まぜそば@ルリカケス・江東区木場

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写真: 煮干油まぜそば@ルリカケス・江東区木場

写真: 旨味重ね手揉み中華そば@北千住煮干中華蕎麦かれん・足立区北千住 写真: 筍ラーメン@花ぞむかしの・台東区浅草

麺屋 ルリカケス
  江東区東陽3-6-2 小鳥居ビル1階

 26日(水)の夜営業から提供が始まった期間限定メニュー。27日(木)の朝時点でも40食あったので、夜営業の時でも残っているだろうと思いその日の18時過ぎに訪れた。入口から店内をのぞくと空席が見えたのでそのまま入店し、入ってすぐの右側にある券売機でメニューをチェック。限定メニューに関しては、特製は1500円、ノーマルの並220gは1100円、330gの大は+150円という構成だったので、1100円を券売機に投入し標記限定メニューのボタンをポチっとな。配膳までの間、何気なく厨房を見ていると、予め香味油と醤油ダレを入れた丼に茹で立ての麺を入れ、丼の中で十分にかき混ぜてから具材を盛り付けていた。
 しばらくして配膳された丼は、卵黄がど真ん中に載っていて、その下に茶褐色の肉味噌が座布団のように敷いてあり、その周りにはスライスされた肩ロースチャーシュー、バラ海苔、刻んだ生ニラと刻みニンニク、みじん切りのタマネギ、煮干粉が添えられている。前述のように、麺には香味油と醤油ダレがあらかじめ十分に絡めてあるため、卵黄をレンゲに避難させた上で、具材が麺全体に上手く散るように何度か底からかきまぜた。麺は平打ち気味の中太麺。歯を受け止めるような歯ごたえを感じた後はコシのあるシコッとした食感が続き、いつの間にか粉々に噛み砕かれて消えていくといった感じの食べやすい麺だ。何も書かれたものはなかったが、こちらのお店だから当然自家製麺だろう。小麦の風味は、油そばで味わいが濃いためほぼ感じなかった。丼全体の味わいは、煮干粉による煮干風味全開で少しクセを感じる。しかし、よく混ぜて食べると、色々な具材の旨みや風味と上手く調和してクセは大して気にならないレベルに収まる。更に、今回はいつもより遅めの3分の2ほどを食べた段階で、レンゲに退避させておいた卵黄を麺の上に戻し潰して麺と具材に混ぜると、煮干風味がほぼ消え、より一層大人しくなって万人受けする味に近づいた。
 当初述べたように、並は220gしかないので、それほど時間をかけずに食べ終えてしまい、少し食べ足りない気がする。和えそばだとか限定ご飯もあったが、体重のことを考えてここはぐっとこらえ退店した。

・お気に入り度:〇

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