DD51 1043
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国鉄時代末期、合理化のために塗装の一部を省略する、ということが広く行われていた。亀山機関区では、DD51の一部に、本来なら側面まで回る白い帯を塗るのを省略した試験塗装を数両に施した。私の記憶では3両ほどあったと思うが、結局、それ以上試験塗装車が増えることはなく、いつの間にか、写真の1043号機だけが国鉄分割民営化後もJR西日本で生き残った。民営化後もしばらくこの塗装で走っていたが、後に元の塗装に戻され、2021年現在も現役である。
写真は、お座敷客車「いきいきサロンきのくに」を牽引する試験塗装時代のDD51 1043。
1997.1.18 参宮線 多気−外城田 LEICA M4-2+NOCTILUX-M 50/1
アルバム: 試験車・試作車の世界
タグ: 試験塗装車
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