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デス煮干し@ゼットン・青森市

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写真: デス煮干し@ゼットン・青森市

写真: ラーメン@長寿軒・湯沢市

麺や ゼットン
  青森市緑2-7-19

 2日半に及ぶ北海道の旅を終え、再び津軽海峡を渡って本州に戻った。北海道で訪れた温泉は3箇所、ラーメン店も3軒、それに回転寿司やイカ刺しも味わうことが出来た上、今から30年近く前に住んでいた町を訪れることができ、雨に打たれることもなく楽しい旅だった。青森入港後は、あらかじめ目星を付けていたこちらへまっすぐに。なお、店名を漢字で表せば「絶豚」になるそうだ。
 麺は緩いウェーブが付いた中太でツルツル、プリプリしていて、このプリプリ感は最後まで変わらなかった。自家製麺のように思えるが、メニューによると製麺所に特注しているそうだ。スープには、焼干し、3種類のイワシ煮干し、それに秋刀魚煮干しの計5種を使った魚介出汁と豚骨スープを合わせているとのこと。豚骨は白湯ではなく清湯だと思う。そのとおり、煮干しがメチャメチャ効いたニボニボした味わいで、苦味やエグ味は出ていなかったものの煮干し好きでないと無理と思われる。煮干しが非常に強いことを除けば意外にもあっさりしており、塩加減も青森なのにやや薄めでしょっぱさは全く感じない。食べ初めは煮干しを非常に強く感じるが、食べ進むにつれて慣れて、煮干しは感じるもののニボニボ感は和らぐ。丼の端から端まで渡るような大きなチャーシューは、モモ肉だが結構軟らかく、旨味は抜けていないもののそれほど濃くない味わいのため、スープとのバランスが気になることもなかった。メンマはジャグジャグとして薄味で、特有の発酵臭が軽く感じられた。
 朝、函館朝市でイカソーメンとともに、小さいながらも丼飯を食べていたので160gほどの麺はきつかったが完食することが出来た。780円なら妥当だろう。

・お気に入り度:○+

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