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冷やし鶏そば@ようすけ・中野区中野

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写真: 冷やし鶏そば@ようすけ・中野区中野

写真: 冷やしスタミナラーメン・大盛@くじら食堂nonowa東小金井店・小金井市 写真: 酢橘と昆布水の和え冷やし@花山・中野区中野

麺匠 ようすけ
  中野区中野5-57-2 アミューズ中野ビル1階

 中野駅南口のお店でお昼ご飯を食べたが、量が少なくてお腹が満たされない。どこかに何かないかなーとぶらぶら歩いているうちに、北口のサンモールを通って有名ラーメン店が密集する一角にやってきた。そのうちの一軒、鶏白湯ラーメンで有名なようすけの店頭でメニューをチェックすると、なんと冷たい鶏白湯ラーメンがあるではないか。そんなものはこれまで食べたことがなかったので俄然興味が湧き、店頭の券売機をポチっとな。800円。
 麺はほぼストレートで黄色っぽい中麺。ツルツルプリプリした麺で、しっかりとした弾力はあるものの、比較的容易に歯が入るので噛み切ることができる。冷たい麺でこういうタイプは久しぶりだ。ネット情報によれば、ここも前店と同じ菅野製麺所の麺らしい。スープはまさしく混ざり気のない塩味鶏白湯。温かい鶏白湯から油を完全に抜けば冷たいスープとしても使えるんだと実感した。ただ、油は抜いてあるものの決してあっさりではなく、粘度とコクもあって冷たいポタージュスープに通じるものがある。途中でくし切りのレモンをギュッと絞ると、当然酸味も加わるがそれよりも爽やかさがプラスされ、スープが少し軽くなったように思える。また、薬味として盛られている大根おろしのように見えるのはタマネギで、細かくみじん切りされているのでとろりとしたスープの中ではほとんど目立たない一方で、その清涼感が冷たい鶏白湯を飲みやすくしている。具材のうちチャーシューは、軟らかくてあっさりとした味わいの低温調理の鶏ムネ肉が2枚。厚めにスライスされていて満足度も高いが、自分的にはちょっとしょっぱいのが気になる。あとはシャキジャグとしていてメンマらしい風味が軽く感じられるた穂先メンマに、薬味の木口切りの葉ネギ。
 長年培われた腕のある職人にかかれば、鶏白湯を使った冷たいラーメンという珍しいものが食べられるんだと感激した。当然、スープも含めて完食した。

・お気に入り度:〇

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