タンメン@一番・群馬県下仁田町
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一番
群馬県甘楽郡下仁田町下仁田362
下仁田町での仕事を終え、南牧村に向かう前に昼食。町営駐車場に車を駐めてこちらを訪れた。
麺は当然細めだろうと思っていたら意外なことに太麺。他店のつけ麺用くらいに太い。ストレートと弱縮れの中間くらいに縮れている。同僚が頼んだラーメンは中麺だったので、意識して太麺を使っているようだ。郡部だと軟らかい茹で加減の場合が多いが、結構硬めに茹でられていてしっかりとした噛み応えがあってシコシコとした食感。これも意外だ。具材はハクサイ主体でモヤシ、キャベツ、彩り程度のニンジンに豚コマ。中華鍋で炒められて部分的に軽い焦げ目が付いている。炒めた後に出汁を加えて軽く煮てあるので、野菜に下味が付いていて食べやすい。スープは大衆食堂のタンメンらしい味わいだが、炒め野菜の旨味や甘味がスープに溶け出し、なかなかいい感じに仕上がっていて物足りなさを感じることはなかった。野菜の炒め油に使っているゴマ油の香りがアクセントになっている。当然、動物系のみで魚介系は無し。
太麺のおかげかそれなりにお腹に溜まる一杯が、今時650円で頂けるなんてありがたいことだ。
・お気に入り度:△+
アルバム: 群馬のラーメン・その2
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