MINOLTA AL
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2021年5月頃、東銀座駅の近くにある老舗中古カメラ店のジャンク箱から500円で救出した。ファインダー、レンズにカビ、低速シャッターの粘り、露出計指針の動き不安定、モルトの劣化等のあるジャンク。比較的分解清掃は楽な部類に入るカメラではあるが、シャッターに注油して戻すとき、シャッターリングと連動する露出計用摺動抵抗リングの取付に苦戦し、露出計の針の動きはさらに不安定になってしまった。もっとも、露出計を使わなくても撮影可能なので、劣化したモルトを貼り替えるなどして、現役復帰に成功した。
レンズシャッターでは数少ない、最高速に1/1000を搭載する露出計連動レンズシャッターマニュアル機である。シャッター速度以外は、ごくごく普通の大衆機なのだが、なぜかミノルタALが妙に気になっており、ジャンク箱に見つけたときは迷わずゲットしたのであった。結構いい描写のレンズとの評判もあるが、評価は作例を見て判断していただければと思う。
作例はこちら
http://photozou.jp/photo/list/3096382/9503085
アルバム: 救出したジャンクカメラたち
タグ: カメラ
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